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サンプルの希釈

ジュースにするときに倍率通り希釈した場合は、必要ありませんが、小松菜のように硝酸濃度の極めて高い野菜では、マイクロチューブの中で、25倍に希釈をしてあげる必要があります。マイクロチューブで希釈することで、洗い物とサンプルスケールを少なくして操作をしやすくしています。

1.マイクロチューブに計りとる

小松菜の場合、は0.06g計りとります。コレに蒸留水をくわえて、1.5mlにすれば

0.06/1.5=25倍

になるので早見表にある25倍希釈が出来ることになりますね。


前のページの4で水をくわえて希釈倍率どおりに希釈していたらkの操作は必要ないので、とばっとチューブいっぱいにまで野菜ジュースを入れてしまいます。2のステップは飛び越えてください。

2.蒸留水で希釈

7で書いたとおり、蒸留水をくわえ、重さを1.5gにします

3.できあがり

チューブの中は25倍に希釈された試料になっています。




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