■大豆に納豆菌をつけよう

いよいよ種付けです。

大豆の煮上がりを見る

一粒手に取ってみて、指でつぶれるようならちゃんと火が通っています。食べてみても良いです。

んーいい匂い。

ざるにあける

ざるに煮豆をあけます。ざるは熱湯をかけて事前に殺菌処理をしておいたほうがいいかもしれません。

もう一度鍋にもどす

ざるで水を十分に切ったら、熱々のウチに素早く鍋にもどします。

種菌をいれる

熱いうちに先につくっておいた種菌液を煮豆にかけます。

種菌をまんべんなくいきわたらせる

お鍋を振って、種菌液をまんべんなく行き渡らせます。

余分な水分を落とす

この行程は省いてもかまいません。

種菌が十分行き渡ったら、一度ざるに空けて、水分を落とします。あまり水分が多いと培養容器にうつした後、底の方が水浸しになります。そうすると空気が少ない「嫌気条件」ができてしまうので納豆菌がまんべんなくふえてくれません。

発酵容器に移す

種菌をかけた煮豆を発酵容器に移します。容器はここではビーカーです。納豆をいれる前に熱湯で殺菌をしておきます。容器は何でも良いと思います。納豆菌が増えるには空気が大切なので、実際のところビーカーのような深い入れ物は底の方に空気が届かないことになるのであまりおすすめできません。平たいタッパーあたりにまんべんなく煮豆を広げるのがよさそうです。

ちょっと深いな...

二瓶につめました。これでもいれすぎのようです。そこのほうに空気があまりいかないようです。

次はいよいよ発酵。



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