生豆を焙煎しよう

生豆をはかる

好きずきですが、だいたい一人あたり10g 使います。コーヒー豆は品種によりますが、だいたい一粒あたり0.15gから0.2gぐらいです。秤の無いヒトは50~60粒数えるのでも良いかと。

お湯を沸かそう
焙煎をスタートする前に、お湯をたっぷり沸かしておきます。煎り終わってから沸かすと待ち時間がだるいので。
バーナーに点火。
ペンチで挟み、缶を空焼きします。まんべんなく熱を加えたほうがよいです。それほど分厚いコーティングではないのでほとんど煙もにおいもしません。十分に加熱します。

空焼きが済んだら、コーヒー豆を中に入れます。
缶の中はこんな感じ。
フタだけでなくタブもふさがるように戻しておきます。ちゃんとフタしておかないと豆が飛び出してきますので。
焙煎スタート。

缶の中で豆がよく回るように、縦に円を描く動きで振ります。

はじめは中火で、豆を乾燥させていきます。ズガズガズガという重たい音から、だんだんジャカジャカトと軽い音になっていけば、乾燥してきた証拠です。中できつね色になっている頃です。

すこし火力を上げ、仕上げに入ります。すこし、煙が出始める頃になると、豆がポンポンとはじけ始めます。いい音。豆が全部はじけるまで、丹念にふり混ぜながら加熱します。皮が穴から出てきてすこし燃えたりします。

豆の煎り上がりは好きずきです。濃いきつね色ぐらいだと、酸味と甘みが残った味に。だんだん暗い色になるにつれて、酸味甘みが消えて、苦みと香ばしさが増してきます。

ほどよくはじけたら、バナーからおろし、ふたを開けます。

ざるに空けます。

写真みると結構いりむらがありますね。

ざるを振ると、皮が出てきますので、下からうちわであおいで皮を飛ばします。これを繰り返して、皮をできる限り取り除きます。

完成。




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