今年は天候が悪くてなかなか土用干しできる日がありません。晴れ間を待っているウチに、しそをつけ込んでから一ヶ月が経ってしまいました。8月4日この機を逃さず、土用干しに挑戦です。
センターにはザルがありません。いえ、あることはあるのですが、鉄製です。鉄製のザルに梅干しのような塩分過多なものを長い間置いておくと、錆びてザルも梅も台無しになってしまうのは目に見えていますので、ここでは使えません。 仕方ないので、ザルもどきを自作することにします。材料は写真のような菓子箱です。 竹製の浅いざるやプラスチック製のザルなどがあればそれを使うのがよいと思います。 |
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ふたを開けて、ここに、 | |
おなじみペットボトル再生品の「水切りゴミ袋」をはめて使います。 |
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ゴミ袋は不織布になっているので風通しも良さそうです。 | |
箱にかぶせて、 | |
とれてこないようにセロテープで固定します。
太陽熱で暑くなるとセロテープは剥げやすくなってきましたのでしっかりと止めておきます。 |
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干し箱完成です。 | |
早速、梅を取り出してならべていきます。梅がしっかりと押されていると、なかなか取り出しにくいですが、箸で実をついてしまったり、穴を開けてしまったりしないように丁寧に取り出します。 | |
シソに染まってだいぶ真っ赤になっています。ちょっと赤すぎるかな。 | |
梅同士がくっつかないように上手に並べていきます。くっついていると効率悪いですからね。 | |
こんな感じで。つばがとまらない作業ですねこれは。 | |
4瓶ぶん並べてみました。実験台ぎっしり。数えてみると100粒ぐらいあるようです。 忘れずにシソも取り出して、すこし広げるような気持ちで土用干ししてあげます。シソは乾いたら細かくして、ふりかけにすると絶品です。ゆかり、っていうんでしたっけ? |
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残った梅酢です。これは赤梅酢と呼びます。赤梅酢も忘れずに土用干ししておきます。 | |
干す場所は小部屋の屋根の上にしました。ここなら野球の球も飛んできませんし、一日中日光が当たってくれますので。ただ、鉄板がやたら熱いのが気になりますが・・・。上から下からとはさみ焼きみたいな感じになりそうです。 | |
昼頃になったら梅干しの裏表をひっくり返してあげます。こうすることでまんべんなく乾きます。ゴミ袋に梅干しが張り付いてしまって、ひっくり返すのに一苦労です。引っ張ると実がちぎれてしまいそう。まだ水分が豊富だからですね。
塩がふき出てきて、表面が真っ白になってきています。うまそーーー。 |
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