味噌樽に仕込もう

いよいよ樽に仕込みます。

樽の用意

味噌を仕込む樽を用意します。樽は雑菌が入らないように事前にきれいに洗っておきます。アルコールで拭いておいたり、熱湯ですすいでおくとよいみたいです。

味噌玉をつくります

手で丸めてピンポン球ぐらいの味噌玉をつくります。

味噌玉を投げつけます

樽の底に味噌玉を勢いよく投げつけていきます。樽の底の角の辺りは隙間ができやすいので、底の角あたりは指も使ってしっかり空気を抜いてつめていった方がいいです。

味噌玉を投げつけます

手首のスナップを効かせながら、投げるとポンっといい音をだしながら張り付いていきます。あとあんまり味噌玉は大きくしない方がいいです。
写真だとょっとうまく張り付いていませんけども、隙間ができないよう、上手に円を描くように味噌玉がつまっていくように投げつけていくのがイイです。

表面をならす

味噌玉の投げつけが終わったら、最後に表面をならしていきます。指でこすりつけるようにならしていくのがコツです。空気が入りません。

表面にお塩をふります

とっておいたお塩をに表面にふっておきます。
こうして表面の塩分濃度を高めておくことで、雑菌が入ってくるのを防ぐことができます。まんべんなくふっておかないといけません。

まんべんなく...

手でふると、均一にふれないので、できれば瓶に詰めて振りかけるようにした方がいいかもしれません。

お皿を用意

重しをする皿を用意します。ラップをかけておきます。

お皿をのせる

こんなぐあいに。

隙間を塞ぐ

ラップで隙間を塞ぎます。外の空気が入らないように。

壁に付いた汚れを取る

味噌のかすが壁に付いているのできれいにふいておきます。

塩を重しにのせます

1kgのお塩を重しにのせます。べつに塩でなくてもイイです。ほどほどに重たいものをのせておきます。

フタをして終了

バケツにフタをして完成です。冷暗所においてあまり開けたりしないでしまっておきます。
できあがりは半年以上さきになります。
夏を越す頃に、熟成が進み、おいしい香りと味になっていきます。



終わり



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