2017年産のアメリカ産大豆にはジカンバ耐性遺伝子組換え大豆が流通に乗ると言われています。ラテラルフロー法を使用したジカンバ耐性遺伝子組換え大豆の簡易検出に対応いたします。
ジカンバ耐性遺伝子組換え大豆(MON87708)は、除草剤「ジカンバ」および除草剤「ラウンドアップ系統」の両方に枯れないよう遺伝子を組み換えられた品種です。「ジカンバ」は主に、芝や樹木などの管理用として使用されています。とても強力な除草剤で、様々な雑草に効果のある成分です。ジカンバ耐性遺伝子組換え大豆(MON87708)は、ジカンバと組み合わせて使用することで、栽培時、優位に雑草を抑え、コストや労力、収量にメリットがあると言われています。
ジカンバ耐性遺伝子組換え大豆(MON87708)は、2016年にアメリカで、一部承認を残したままの中途半端な状態で、種の普及が始まったそうですが(結局、2016年は、種子とラウンドアップの組み合わせのみで使用したと考えられる)、おそらく2017年は除草剤の承認も含め、本格的なジカンバとセットでの普及と栽培が進められたと考えられます。実態については情報を収集中ですが、少なくとも、我が国日本は、ジカンバ耐性遺伝子組換え大豆(MON87708)の承認を2013年に完了していることから、2017年産アメリカ大豆には、これらを含むロットが輸入され、日本国内の市場にも流通されると推測されます。
このような輸入大豆について、ラテラルフロー法を使用したジカンバ耐性遺伝子組換え大豆の簡易検出法による検査をお引き受け致します。詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
2017.10.4
分析項目名 | 農民連会員(?) |
募金協力会員(?)( |
一般価格(?) |
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遺伝子組換え大豆簡易検出試験 (ジカンバ耐性)[New] |
詳細 | 3,500 |
5,250 |
7,000 |
*消費税別、検査費用の払込手数料はご負担ください。私たちの施設は、募金により設立されています。活動の趣旨をご理解のうえ、ご利用と応援をお願いいたします。