ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)と高速液体クロマトグラフタンデム質量分析計(LC-MS/MS)による残留農薬多成分一斉分析を行います。合計353成分の農薬についてチェックが可能です。(*GC/MSコースとLC-MS/MSコースの検査対象成分数に重複があるため単純な合計成分数にはなりません)
対象成分について、ポジティブリスト制度で設けられた一律基準(0.01ppm)をカバーする検査を実施します。農産物はもちろんその加工品などの食品全般のほか、土壌、水などの環境物質、ほかに畳などの内装材などにも対応します。近年、水田から畑まで広く使われているネオニコチノイド系農薬の検査も含まれています。
試料受領後、14営業日で、分析報告書がお手元に届きます。お急ぎの場合は、電話にてご相談ください。試料到着後、当日〜2日程度で、速報をお伝えすることも可能です。
現在、残留農薬分析フルセットコースで対応している成分名は以下の通りです。なお、対象成分は、標準物質が入手困難になるなどの理由により、断りなく変更されることがありますのでご了承下さい。(一度に全ての成分を表示する場合はこちらをクリック)
No. | 農薬名 | 代表的商品名 | 英名 |
---|---|---|---|
英数 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
ア行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
カ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
サ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
タ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
ナ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
ハ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
マ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
ラ行 | 左の三角マークをクリックして展開 |
まずは、一度お電話かメールをください。ご希望される検査内容を確認させていただき、サンプルをお送りいただく日程などをお伝えします。また忘れずに、分析依頼書
に必要事項をお書きいただき、FAX(またはメール)後、サンプルに同封をして宅配便などでお送り下さい。
一般社団法人 農民連食品分析センター
〒173-0025 東京都板橋区熊野町47ー11
電話 03-5926-5131 FAX 03-3959-5660
試料受領後、14営業日で、分析報告書がお手元に届きます。お急ぎの場合は、試料到着後、2~3日程度で、速報をお伝えすることも可能な場合がありますのでお電話にてご相談ください。
分析費用は、検査終了後、郵便払込または銀行振込でのお支払いとなります。分析報告書と同封で送られる請求書の金額をお支払いください。
上記リストに見つからない農薬の検査をご希望される場合は、お問い合わせください。LC/MS/MS131成分コースや、単一成分分析コースで対応が可能な場合があります。
また農薬の成分名と商品名は混乱してしまう場合が多いので、細かい文字が読みにくい、や、よくわからない時には、検査希望をされる農薬のリストをこちらにFAX(03-3959-5660)またはメールでお送りいただければ、対応状況についてご回答いたします。
検査に必要なサンプル量は、原則1kgとしていますが、一般的な農作物の場合、最小パッケージ相当の200g前後から対応しています。
大葉やゴマ、濃縮エキス、乾燥野菜パウダーなどのようにサンプル量を確保するのが難しい場合は、ご相談ください。こちらで作業の調整を行い、少量からの検査に対応できるように致します。
一般的な加工食品の検査に対応しています。私たちの検査品のかなりのものが加工食品です。お気軽にご相談ください。(エタノール抽出エキスなどは困難な場合があります)
上記リストに見つからない農薬はお問い合わせください。単一成分分析で対応が可能な場合があります。また農薬の成分名と商品名は混乱してしまう場合が多いので、細かい文字が読みにくい、や、よくわからない時には、検査希望をされる農薬のリストをこちらにFAX(03-3959-5660)またはメールでお送りいただければ、対応状況についてご回答いたします。
土壌、堆肥、原木などのサンプルは、私たちの試験施設の保管場所に制限があること、東京都内での処理や廃棄が難しいことなどの事情があり、申し訳ありませんが、保管期間を終了後、ご依頼者様に着払いで戻させていただいております。どうぞご了承ください。
通常、お手元に報告書・成績書が届くまで14営業日となります。結果のみ、すぐに確認したい場合は、一度お問い合わせください。結果について、暫定的なお知らせができることもあります。
営利目的で、特にお急ぎの場合は、特急検査コースがありますので、ご相談ください。非営利での場合は、ご事情をお知らせ下さい。
まず、03-5926-5131までお電話ください。打ち合わせなしで、試料を送られた場合は、混み合っているなどの理由で検査ができないことがあります。受け入れ打ち合わせ後、分析依頼書(リンク)に必要事項を書いて頂き、FAX(03-3959-5660)にてご送付ください。資料送付の際は、その分析依頼書を同封して送ってください。