そばを喰うぞ

できあがったそばもどきを、ゆでて食べます。

そばを切り終わる頃には、お湯もぐらぐらになってると思います。沸騰していないお湯でそばはゆでない方がいいので、とにかく思い切り沸騰させます。

そばを一気に鍋に入れます。手で持つと切れるのでどばっと落としました。

時々箸でかき混ぜます。

お湯が多いと、そばを入れても温度が下がらないので、すぐに煮立ってきます。ぐらぐらです。ゆで加減は好きずきですが、10割そばの場合ゆですぎるとコシがなくなってしまうのと、なにより甘みと香りが抜けきってしまいます。つまみ食いしながら、好みのゆで具合まで煮ます。とはいえ、太いのとか細いのとかめちゃくちゃなのでゆでむらだらけです。
ゆであがったら、素早くざるにあけ、冷水をざぶざぶかけ回します。冷えてきたら、手でほどよくぬめりがとれるまでそばを洗います。手早くやらないと風味が落ちそうです。

十分、ざるで水を切って盛りつけ。七輪陶芸で焼いた蕎麦猪口と小皿、お魚薬味入れ。こうすると、失敗作の陶器もそれっぽく見えるのが驚き。

蕎麦猪口に「かえし」をすこし入れます。入れすぎるとしょっぱいのですこしです。あとは好みの濃さに「だし」を入れて調整します。普通つけつゆは、かえし3のだし10ぐらいだそうですが。

喰う。蕎麦の風味が甘くて香ばしい。そばつゆはカメラ片手でだらだら煮てしまったせいか、鰹節のにおいがかなりきつくなっていました。蕎麦の風味をちょっと損なうかも。おしい。手前蕎麦ながらなかなかの味。とりあえず満足。

おわり





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