Nov 19, 2005

Mac OS XでWebmailサービスをつくろう-プラグインで機能強化-


 SquirrelMailの魅力はプラグインにもあります。これらを追加することで多機能なWebメールサービスを実現することができます。はじめからインストールされているプラグインの他にも、本家のページにはたくさんのプラグインが紹介、配布されています。これらを利用すれば、書類の保存機能やカレンダー機能、スケジュール共有、ブックマークにメモ機能、スパムフィルタに、天気予報と、充実したサービスに仕上げることができます。ここではSquirrelMailに楽しいプラグインを導入する方法を考えていきます。



このステップをはじめる前に、

をすませておく必要があります。


必要なもの

  • Mac(Mac OS Xを搭載しているもの。ここは10.3.x(Panther)で進みます)
  • Safari(またはShiira, Firefox, Mozilla, Omniweb, iCab, Camino, InternetExploreなど)
  • Terminal
  • やる気
  • Readmeを読む習慣
  • オープンソースコミュニティへの感謝
  • セキュリティーへの配慮
  • インターネットを構築してくれた方々への畏敬の念




Calenderプラグイン

  1. これははじめからインストールされていますので簡単です。前回やったステップで、SquirrelMailの設定を開きます。


    ターミナルの操作だけでここまで来るなら、
    自分のホームフォルダのSites内にインストールした人は、
    cd ~/Sites/webmail
    でリターン
    ./configure
    でリターン。
    これでSquirrelMail Configurationが起動します。
    /Library/Webserver/Documentsにインストールした人は
    cd /Library/Webserver/Documents/webmail
    でリターン
    ./configure
    でリターン。
    これでSquirrelMail Configurationが起動します。





  2. Command>>に8を入力して、Pluginsの設定画面へ入ります。

    ずらりとインストール済みのプラグインが出ます。


  3. この中からcalenderと書いてある物を探します。4番のヤツです。



  4. 有効にしたいプラグイン番号をCommandの後ろに入力し、リターンで実行します。

    calenderは4番なので4と...。


  5. すると、有効になったプラグインは上の方に表示されるようになります。

    Installed Pluginsにcalenderが移動しました。番号も1番に変わりましたね。


  6. データを保存して、configureを終了します。

    sを入力して設定保存。


    Qで終了


  7. SafariでSquirrelMailにログインします。ログイン後、ページ上部にあるカレンダーというメニューが追加されているはずです。これをクリックして設定画面に入ります。



  8. クリックするとカレンダー機能が使えるようになっていることがわかります。



  9. このカレンダーはスケジュール機能もあります。

    追加編集で、イベントを。





POP3受信機能プラグイン

 このプラグインを付加すると、サーバー以外のメールも受信できるようになります。ただし、セキュリティなどには十分注意する必要があると思います。

  1. SquirrelMail設定画面からPluginsの設定を開いて、"mail_fetch"プラグインを有効にさせます。

    Command>>に10と入力して実行ですね。


  2. Installed Pluginsに入ったら、忘れずに保存をします。

    ちゃんとアクティブになっているのを確認したら、Command>>にsと入力して実行ですね。


    ちゃんと終了しないと、プラグインが有効になりませんので注意。


  3. 上のメニューにPOP3受信というのが追加されるはずです。



  4. さっそくPOP3受信...といきたいところですが、まず「オプション」をクリックして、オプション設定画面に入ります。



  5. 右下にPOP3受信をする「POPでメールを取り込む」がありますのでクリック。





  6. 受信したいメールアドレスの必要な項目を設定してサーバーに追加をします。



  7. 設定がすんだら受信がうまくいくかテストしてみます。こんどこそPOP3受信をクリック。



  8. 受信したいメールアドレス、または全てを選択して受信を実行させます。

    選んで...。



    取り込み実行。


  9. POPのアカウントやパスワードの設定が間違っていなければ、外のサーバーからのメールを受信してくれるはずです。



  10. 受信箱に新着メールとして表示されます。

    スパムだらけだよまったく。



Secure loginプラグイン

 SquirrelMailを使うときネット上をMacのユーザーパスワードが素っ裸で送られてしまうのはさけたほうがいいです。このプラグインをインストールしておくと、ログイン時に自動的にSSL経由でのログインに切り替えてくれます。もちろんサーバーがSSLに対応していることが大前提です。

  1. squirrelmail.jpにいき、プラグインのページに進みます。左側に"Plugins"と進みます。



  2. ページ中程にLogining in(ログイン)の項目があります。その中にSecure Loginがありますので、クリック。



  3. プラグインの説明ページが出ます。下の方、本家ダウンロードのページへのリンクをクリックして先に進みます。




  4. ページ中程にあるバージョンの説明が始まるところにあるDownloadsをクリックします。



  5. 表示されたページのファイル名をクリックしてダウンロードを実行させます。



  6. ダウンロードが終了するとファイルがデスクトップにできますので、ダブルクリックして展開します。secure_loginというフォルダができます。



  7. さらに、Secure_loginの動作には"Compatibility plugin"というプラグインが必要ですので、ここまでにやった作業と同様にして、Compatibility pluginもダウンロード、展開します。Compatibility pluginはSecure_login以外のいくつかのプラグインでも必要となることが多いので、インストールしておいて損はないです。



  8. secure_loginフォルダとcompatibilityフォルダをwebmailフォルダの中にある、pluginsフォルダにドラッグアンドドロップします。(わかりにくい表現ですいません)

    どっこいしょっと。


  9. ドラッグアンドドロップでの移動がすんだら、前のステップでやった要領でSquirrelMailのプラグイン設定画面に入ります。今、追加したプラグインが表示されているはずですので、有効にします。

    ちゃんと二つともあることを確認して、それぞれの番号をcommand>>に入力して有効にします。


  10. 動作確認をしてみます。Secure_loginプラグインが有効になっていると、http://でページにアクセスしても、自動的にhttps://〜のページにリダイレクトされます。



  11. これでパスワードは暗号化されるので安心です。



Mini SquirrelMailプラグイン

 このプラグインをいれると、小さなウインドウが開いて、定期的にメールをチェック、新着があるとお知らせしてくれます。本家のページからダウンロードしてきます。なかなか良いです。



そのほかたくさんのプラグインがあります。ファイルを管理するFile manager, ブックマークを管理するBookmarkなど、自分の必要に応じていろいろと試してみてください。


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