キャンピロバクター

 ブタやウシ、そして鶏などの腸管内に生息している菌です。食肉や牛乳などを汚染し、食中毒を引き起こします。

 酸素が少しあれば増殖ができるだけうえ、冷蔵庫のような低温の場所でも生存することができる特徴を持っているので、「冷蔵しているから大丈夫。」と思って保存していても、しっかりと生存していて、うっかりキャンピロバクターによる汚染を引き起こしてしまうことがあります。

 製造方法の確認の他、材料保管時の衛生管理や出荷製品の状態を把握するため、定期的な検査を行うことをおすすめします。