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Aug 05, 2009

2009年岡山県宇野港周辺調査-長期遠征2日目第2港-

ポスト @ 12:21:50 | レポート

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 長期遠征2日目。
 兵庫県神戸港調査後、岡山県宇野港に向かいました。
まもなく夕暮れという時間帯の中の調査となりました。例年ナタネが見つかる場所から、調査範囲を広げていきましたが、今年の岡山県宇野港では、ナタネを見つけることはできませんでした。すごい。

 例年は、搾油工場さん周辺で小さな花を付けた個体のほかに、鞘だけになっている個体などを見かけます。これまでの調査では、遺伝子組換えナタネの存在も確認しています。しかし、今年は、ナタネのシルエットにすら出会うことはありませんでした。しっかりとした対策などがとられているためではないかと考えられます。

 財務省貿易統計によると2008年の1月から12月までの間、宇野港は2万トンほどの輸入実績が記録されています。2008年にナタネの輸入をおこなった実績がある港は全部で13港ありますが、宇野港は第10位程度の輸入量です。2009年は、4月、5月に輸入がおこなわれていないことなども理由と考えられました。

 この日は、宇野港で一泊です。フェリー乗り場の近くの喫茶店で食べたとんかつ定食のとんかつが、冷凍ヤケしたお肉で、おなかが...。翌日に不安を残しながらの就寝でした。

Jul 30, 2009

2009年愛知県名古屋港周辺調査-長期遠征1日目第2港-

ポスト @ 17:15:09 | レポート


 長期遠征調査1日目は、駆け足で名古屋港にも足を伸ばしました。日差しが西に落ちかけているわびしい港の中をとぼとぼと歩き回っての調査になりました。

 名古屋港で自生が確認できるロケーションは、大きく分けて二つあります。 まず北側の名港潮見埠頭付近、ここは搾油をおこなっている会社さんと試料会社さんがあり、陸揚げしたナタネが、短い距離ではありますが、トラックにより運送されています。このルート上では、これまでたくさんの遺伝子組換えの自生が確認されています。今年の調査でも、高速道路の入口や、大きなカーブになる場所で8個体を見つけることができました。しかし、検査をおこなったところ、いずれも陰性という結果になりました。ちょっと驚きました。

 つぎに遺伝子組換えナタネが確認される場所として、潮見埠頭から南に移動した場所にある北浜町周辺があります。ここは発生源がどこであるのかまだよくわかっていません。北浜町にある飼料会社か、潮見埠頭からの運送によるのか、どちらと考えられます。毎年ほぼ同じ場所で検出される傾向があり、不思議な印象を受ける地域です。今年は5個体を採取しました。試験を行ったところ、全てが遺伝子組換えナタネであることがわかりました。

Jul 16, 2009

2009年静岡県清水港周辺調査-長期遠征1日目-

ポスト @ 16:39:01 | レポート


 5月2日、オイルもれもれのポンコツバイクで、今年も長期遠征に飛び出しました。今後の天候が大変に気になる空模様でしたが、一日目の調査地、静岡県清水港は快晴で、のんびりした調査をすることができました。


 清水港は、ナタネの陸揚げトン数では全国5位の港となっています。利用していると考えられる工場として、搾油工場さんと試料会社さんの2つがあります。対策などが進められているせいか、輸入トン数の割には例年、採取できる個体数が少ない地域という特徴があります。今年も例年と同様、採取できる個体は少なく、これまで調査に入ったことのない地域で唯一1個体のみ採取することができました。

 早速、簡易試験をおこなったところ、普通のナタネと判定されました。しかし、その後、試験室でPCR法による精密試験を行ったところグリホサート耐性のナタネであることが判明しました。簡易試験と精密試験の結果が異なる、つまり組み換え遺伝子は持つが発現していない個体と考えられるものでした。このところこうした個体が増えてきているように思います。

May 11, 2009

2009年千葉県中央港周辺調査2nd

ポスト @ 12:30:39 | レポート

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4月16日,千葉県中央港の調査2回目に行ってきました。
今回も生活クラブ生協と共同調査です。
あと,テレビ番組の制作会社さんらが事前調査で同行しました。

14日は油脂会社さん周辺を中心に回りましたが,今回は陸揚げのおこなわれている港湾地域周辺を回りました。日焼けが気になる晴天のなか10数人でのんびりと歩いての調査になりました。

歩いてみてわかってきたのは,例年に比べ,港湾地域の道路沿いにはナタネの自生がほとんど見かけられなくなっていることでした。今年は雨天が少なく,発芽遅れているのではないか,この辺の地域で抜き取り作業がおこなわれたのではないか,などいくつか原因が考えられました。結局,港周辺では3個体の採取のみとなりました。
このほか,先行していたグループが港湾地域から市街地に入ったところで,3個体のナタネを採取しています。1日目の結果などからも,市街地で見つかる傾向が強くなっているようです。

トータルで6個体の採取をおこない,このうち4個体が遺伝子組換えナタネであるという結果になりました。

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2009年千葉県中央港周辺調査1st

ポスト @ 11:09:44 | レポート

chiba090414.jpg

4月14日,千葉県中央港の調査に行ってきました。
今回は生活クラブ生協の方と共同調査です。

1日目は,みつわ台駅付近から油脂会社さんまでの運搬路を3グループに分かれて調査しました。 私達のグループは油脂会社さんに近いところのルートでした。
時折,ナタネを運搬するトラックが通り過ぎる道を,てくてく歩きながら調査していくと,道ばたには,ぽつんぽつんと黄色い花が咲いていました。ただ,以前の状況に比べればかなり少なくなっているといえる状況でした。工場周辺では,道脇の側溝にかぶせられたコンクリートのフタの隙間や,その間にある金属製のアミの下から,ちいさなセイヨウアブラナの双葉をいくつも見かけました。

採取したサンプルを持ち帰り,簡易試験をおこなうと,例年通り遺伝子組換えナタネが見つかりました。この地域は,会社さんなどにより対策がおこなわれている場所で,成果が確認されているのですが,それでも,こうした抜き取り作業が難しい場所や頻繁に種子の供給が起きる場所では自生が起きてしまうようです。

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Apr 10, 2009

2009年横浜港磯子区周辺調査

ポスト @ 14:40:56 | レポート

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 4月8日、神奈川県横浜港の磯子区周辺で調査をおこないました。
2009年最初の調査でした。桜満開のいいお天気のなか、のんびりとした調査ができました。

 磯子駅周辺から調査を開始し、搾油工場さん周辺、八景島方面、火力発電所方面、横浜駅方面などの主要幹線沿いをひととおり歩き回りました。合計で18個体を採取しました。ナタネの黄色い花が見つかったのは、おおよそが例年と同じ場所でした。前年のこぼれ落ちがライフサイクルを形成していることがうかがえます。個体の特徴も共通しているように思います。いずれもセイヨウナタネというよりはカラシナの特徴を持っているものがほとんどでした。

 簡易試験の結果、2個体がグリホサート系除草剤に耐性のあるナタネであることが確認されました。

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Sep 24, 2008

遺伝子組換えナタネ生息調査調査報告2008

ポスト @ 17:33:14 | レポート

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お待たせいたしました。
2008年の遺伝子組換えナタネ生息調査の報告が出来上がりました。
農民連食品分析センターの遺伝子組換えナタネ調査隊と一般調査隊の皆さんからいただいたデータを集計したものです(生協さんや他の調査グループの分は含まれていません)。採取数、検査数、検出数、検出地点、調査ルートなどが見られるようになっています。

 2008年は合計141個体を採取し、48個体の遺伝子組換えのナタネの自生を確認しました。
 今回の調査では、各地域とも対策の効果と考えられる状況を確認することができましたが、その一方、なぜここに生えているのかわからない場所での検出もありました。こうした予測外の場所での検出理由について解析をしていく必要があると考えられました。また今回は今までの判定方法では対応が難しい個体が見つかったこともおおきな課題であるといえます。簡易試験で陽性反応が出ても既存のプライマーでは組み換え体と判定できない個体、その逆に簡易試験は陰性反応でもPCR法による判定では陽性となる個体などが見つかっています。これらは交雑種(スタック品種)と予想されます。現在これらの個体の確認試験に取り組んでいます。

 オキシニル耐性ナタネの検査や交雑種の可能性がある個体についての検査が終了していないことから、後日追記、更新していく予定でおります。ご了承をお願いいたします。


遺伝子組換えナタネ生息調査報告2008

Jul 14, 2008

長期遠征-三重県四日市港周辺GMナタネ検出地点マップ-2008

ポスト @ 9:08:13 | map,レポート


 今年の最終調査地点「三重県四日市港周辺」の調査マップを公開しました。青色のピンは普通のアブラナ科植物、緑色のピンはグリホサート系遺伝子組換えナタネ、紫色のピンはグルホシネート系遺伝子組換えナタネです。

 Google Mapで表示させる場合は、以下のページに進んでみてください。調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。
GoogleMap:遺伝子組換えナタネ四日市港2008

 Google Earthをお使いの方は、以下のリンクからKMZファイルをダウンロードしてください。ダウンロード完了後、ダブルクリックするとGoogle Earthに写真、調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。Google EarthはGoogleさんから無料ダウンロードできます。
三重県四日市港周辺GMナタネ検出地点マップ-080627版-

 毎年恒例となっています三重県四日市港周辺の調査です。港で陸揚げされたナタネが長距離輸送されて搾油会社さんに届けられているため、心配されている地域です。しかし、その一方で、拡散を防ぐための取り組みが進められている地域でもあります。

 例年通り、四日市港から、国道23号線を通り、搾油会社さんまでを調査しました。調査して一番の印象は、国道23号線でナタネを見かけることがめっきりと少なくなっていたことでした。地域的な差はありますが、以前のような、走りだしては、止まり、採取、走りだしては、止まり、採取、のような繰り返しをすることもなくなりました。とても少ない状態です。これだけの抜き取りをされている市民グループと会社さんの努力が見えてくるようすで驚きました。

 今回の調査で気がついたのは、ナタネの運送ルートは津市の市街地を迂回しているようだということでした。市街地に入る前に一本海側のルートを利用しているようでした。市街地ではナタネは見かけませんでしたが、そちらのルートを迂回すると橋の継ぎ目などにナタネを見かけました。次回はこちらのルートも調べるようにしてみたいと思います。

 調査結果は、全部で19個体採取したうち、遺伝子組換えナタネが13個体となりました。対策は進められ効果が上がっていますが、それでも自生はさけられないようです。なお、写真は、田んぼのあぜ道に生えていた遺伝子組換えナタネです。

検体数19個体
遺伝子組換えナタネ13個体(グリホサート10、グルホシネート3)
普通のナタネ6個体

Jul 11, 2008

長期遠征-大阪港周辺GMナタネ検出地点マップ-2008

ポスト @ 11:04:39 | map,レポート


 長期遠征の第5調査地点「大阪港周辺」の調査マップを公開しました。青色のピンは普通のアブラナ科植物、緑色のピンはグリホサート系遺伝子組換えナタネ、紫色のピンはグルホシネート系遺伝子組換えナタネです。

 Google Mapで表示させる場合は、以下のページに進んでみてください。調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。
GoogleMap:遺伝子組換えナタネ大阪周辺調査2008

 Google Earthをお使いの方は、以下のリンクからKMZファイルをダウンロードしてください。ダウンロード完了後、ダブルクリックするとGoogle Earthに写真、調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。Google EarthはGoogleさんから無料ダウンロードできます。
兵庫神戸港周辺GMナタネ検出地点マップ-080504版-

 大阪港周辺は、初めての調査になります。大阪港は1705トン程度のナタネ陸揚げ実績があり、ナタネを搾油していると考えられる製油会社さんが2,3あるようです。いまのところ目立った検出例は報告されていませんが、現地の環境やルートなどの確認も含めて調査をおこないました。対象とした地点は港湾部、製油会社さんまでのルート、製油会社さん周辺の2地点です。このほかの地点については今回は調査できませんでした。

 大阪港は大変広大で、ナタネの陸揚げ埠頭と考えられるところが把握できず、とりあえずの足がかりとして、製油会社さん周辺を中心に調査をおこないました。結果は、ナタネの自生はほとんど無く、また遺伝子組換えナタネの検出もありませんでした。

 内陸部にある製油会社さんへの運送も考え、そこまでの予測ルートの調査と、製油会社さん周辺も調査しました。製油会社さん周辺では、ナタネの自生を確認し、採取しましたが、いずれも遺伝子組換えナタネではありませんでした。

 大阪港はナタネ自体の陸揚げ実績がすくなく、いまのところ自生はあまりおきていないのかもしれません。より正確な調査をおこなうために、陸揚げ場所、運搬ルートなどを把握する必要があると考えられました。今回の調査は港湾自体の環境やルートなどの確認程度であったと思います。

検体数9個体
遺伝子組換えナタネ0個体
普通のナタネ9個体

May 22, 2008

長期遠征-愛知県名古屋港周辺GMナタネ検出地点マップ-2008

ポスト @ 17:12:39 | レポート,map


 今年の長期遠征、最終調査地点「愛知県名古屋港」の調査マップを公開しました。青色のピンは普通のアブラナ科植物、緑色のピンはグリホサート系遺伝子組換えナタネ、紫色のピンはグルホシネート系遺伝子組換えナタネです。

 Google Mapで表示させる場合は、以下のページに進んでみてください。調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。
GoogleMap:遺伝子組換えナタネ愛知名古屋港2008

 Google Earthをお使いの方は、以下のリンクからKMZファイルをダウンロードしてください。ダウンロード完了後、ダブルクリックするとGoogle Earthに写真、調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。Google EarthはGoogleさんから無料ダウンロードできます。
愛知名古屋港周辺GMナタネ検出地点マップ-080506版-

 愛知、名古屋港は2地点。潮見埠頭と北浜町です。潮見埠頭周辺はかなりキレイになっており、対策されている様子がうかがえましたが、それでも一部で検出がありました。また、昨年はじめて検出があり、今後の要調査ポイントとしていた北浜町でも調査をおこないました。時間の都合、駆け足での調査になり、あまり綿密な調査をおこなうことができませんでしたが、昨年と同じ場所で遺伝子組換えが見っています。検出場所はバイパスへ繋がる交差点です。

この場所は交通の集中する場所であり、北浜町の玄関口にあたります。ここでの検出が意味するのは、遺伝子組換えナタネが北浜町で陸揚げされ、北浜町から出て行っているか、またはどこか別の場所で陸揚げされたものが北浜町に持ち込まれているのかの、どちらかということになるとかんがえられます。そのルートが存在するのなら、一度そのルート沿いをしっかりと調べてみる必要があると思います。

検体数6個体
遺伝子組換えナタネ5個体(グリホサート2、グルホシネート3)
普通のナタネ1個体

May 20, 2008

長期遠征-岡山県水島港および宇野港周辺GMナタネ検出地点マップ-

ポスト @ 15:46:38 | レポート,map


 長期遠征の第2調査地点「岡山県水島港」および「岡山県宇野港」の調査マップを公開しました。青色のピンは普通のアブラナ科植物、緑色のピンはグリホサート系遺伝子組換えナタネ、紫色のピンはグルホシネート系遺伝子組換えナタネです。

 Google Mapで表示させる場合は、以下のページに進んでみてください。調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。

GoogleMap:遺伝子組換えナタネ岡山水島港2008
GoogleMap:遺伝子組換えナタネ岡山宇野港2008

 Google Earthをお使いの方は、以下のリンクからKMZファイルをダウンロードしてください。ダウンロード完了後、ダブルクリックするとGoogle Earthに写真、調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。Google EarthはGoogleさんから無料ダウンロードできます。

岡山県水島港周辺GMナタネ検出地点マップ20080504版
岡山県宇野港周辺GMナタネ検出地点マップ20080504版

 通関統計には水島港、宇野港とも陸揚げの記録があり、陸揚量は水島港のほうが宇野港の約7倍多いようです(参考)。昨年は宇野港で遺伝子組換えナタネが見つかっていましたので、再確認の意味もかねての調査になりました。結果、水島港、宇野港ともに遺伝子組換えナタネは検出されませんでした。

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May 19, 2008

長期遠征-福岡博多港周辺GMナタネ検出地点マップ-

ポスト @ 19:35:17 | レポート,map


 長期遠征の第1調査地点「福岡県博多港」の調査マップを公開しました。青色のピンは普通のアブラナ科植物、緑色のピンはグリホサート系遺伝子組換えナタネ、紫色のピンはグルホシネート系遺伝子組換えナタネです。

 Google Mapで表示させる場合は、以下のページに進んでみてください。調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。

GoogleMap:遺伝子組換えナタネ福岡博多港2008

 Google Earthをお使いの方は、以下のリンクからKMZファイルをダウンロードしてください。ダウンロード完了後、ダブルクリックするとGoogle Earthに写真、調査ルート、検出地点、結果などが表示されます。検出地点をクリックすると写真などが表示されます。Google EarthはGoogleさんから無料ダウンロードできます。

福岡博多港周辺GMナタネ検出地点マップ20080503版

 福岡博多港は、昨年撮影をした場所周辺はとてもキレイに抜き取りがおこなわれており、対策が進められているのが確認できました。しかし、絶対的なこぼれ落ち量が多いようで、港湾内をあるくと、そこかしこに自生が見かけられ、遺伝子組換えナタネが検出されました。また、昨年、港湾から10km程離れたところにある「太宰府IC」付近、そしてさらにその先でも遺伝子組換えナタネの検出がありました。いずれも国道3号線沿いです。なぜ、この道沿いの検出があるのかが気になります。

検体数25個体
遺伝子組換えナタネ12個体(グリホサート7、グルホシネート5)
普通のナタネ13個体

May 09, 2008

遺伝子組換えナタネ長期遠征調査2008

ポスト @ 16:00:06 | レポート


5月3日から6日まで、長期遠征調査に出かけてきました。

 いつもにくらべて日程が短く、駆け足の調査になりました。
 撮影もロクにできないほどあわただしく歩き回り、合計2200km。
 今年の長期遠征調査ビデオは公開が難しそうです。首が回らないほど、肩がパンパンに凝り固まっていまだに元に戻りません。さすがに歳を感じます。老体バイクもオイルが激減、ぎくしゃく走ります。

 調査地点は、福岡博多港、岡山水島港、岡山宇野港、兵庫神戸港住吉浜、兵庫神戸港深江浜、愛知名古屋港潮見、愛知名古屋港北浜町の4港7地点となりました。

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Apr 28, 2008

千葉港サンプリングレポート2008

ポスト @ 17:57:17 | レポート


2008年4月24日に千葉中央港周辺調査に行ってきました。

 千葉は搾油工場さんと市民グループさんらの共同抜き取り作業が行われている地域だけあり、検出はありましたがクリーンな印象がありました。

 主な調査地域は、千葉中央港周辺、内陸の搾油会社さん周辺、新港周辺、それから船橋方面への国道などでした。合計19本のナタネを採取しました。このうち10本が遺伝子組換えナタネであることがわかりました。(グリホサート5個体、グルホシネート5個体)

 例年通りパチンコ屋さん前の中央分離帯で遺伝子組換えナタネが多数確認されました。昨年までは、この中央分離帯は、土がむき出しの雑草地帯でしたが、今年はセメントが流し込まれ、かちかちに固まっていました。これだけ固めてしまうとさすがにないだろうと思いましたが、そこはナタネ、負けずにセメントの小さな隙間からしっかりと芽を吹いていました。

 今回の調査では、いままで検出例のなかった新港の方でも遺伝子組換えナタネが見つかっています。こちら側には搾油工場さん(オイルミルズさん)がありますので、そこからのこぼれ落ちの可能性が予想されますが、実際のところ、こちら側でも陸揚げがあるものなのかはちょっとよくわかっていません。確認してみたいと思います。

Apr 25, 2008

一般参加調査隊員レポート-福岡県遠賀郡水巻町の遠賀川の河川敷-

ポスト @ 12:24:44 | レポート


福岡県遠賀郡水巻町で調査に参加してくださった北九州市のYukiさんから調査結果が届きました。

北九州市Yukiさん
今日22日に福岡県遠賀郡水巻町の遠賀川の河川敷で菜の花を採集、遺伝子組み換えなのかどうか検査してみました。結論から申し上げますと、普通の菜種だと判定しました。
添付の写真を参照願います。

調査日:2008年4月22日
場所:福岡県遠賀郡水巻町の遠賀川の河川敷
結果:陰性

九州は福岡博多港での検出が話題となっていて、とても気になる地域でした。河川敷でみつかったこの個体群が遺伝子組換えでなくてなによりでした。調査ありがとうございました。

そういえば博多港は今年、キレイに駆除がされているという風の噂が届いています。
実際のところどうなんでしょうね。

調査地点:福岡県遠賀郡水巻町の遠賀川の河川敷

一般参加調査隊員レポート-愛知県安城市碧海堀内駅隣の水田-

ポスト @ 10:34:35 | レポート

愛知県安城市で調査に参加してくださった方から調査結果が届きました。
結果は以下の通りです。

 調査日:2008年4月22日
 場所:名鉄西尾線碧海堀内駅隣の水田にて採取。
 特徴:95cmほどの個体。水田のあぜ道に29株。アブラナ1株、セイヨウアブラナ28株
 一次検査:擬陽性

 グリホサート耐性ナタネ試験紙の陽性を示す場所に線が見えています。しかし、この線は赤色ではなく緑色のため、葉の色素が反応したものが擬陽性として見えている結果と考えられます。おそらく陰性と考えられますので、ほっと一息と言うところですが、万が一にそなえサンプルを送っていただきました。これからPCRによる確認試験に入る予定です。

調査地点:愛知県安城市碧海堀内駅隣の水田

Apr 22, 2008

静岡清水港サンプリングレポート

ポスト @ 18:34:59 | レポート


 4月8日、静岡県清水港へ調査にいってきました。

 前の日から、ひどい土砂降りで、一時はどうなるかと思いましたが、現地につくとからりと晴れて、雨に当たることもなく、足取り軽く調査をすることができました。ただ気温はものすごく低くて、だいぶこたえました。今回は生活クラブ生協静岡静清センターの組合員さんたちとの共同調査でした。3グループに分かれ、昨年検出があった場所を中心に調査をしています。

 私達のグループでは合計5個体を採取しました。そのうち3個体が遺伝子組換えであることがわかりました。昨年と同様、採取数は少ないにもかかわらず、組み換え体の検出頻度は高いという結果になっています。輸入ナタネの遺伝子組換え率が上がっていることを示すものだといえます。

 いずれも飼料会社さんと搾油会社さんの両方に近い場所で見つかっています。飼料会社さんに近い地点では、運搬に利用されていると考えられるコンベアの下などでの検出がありました。搾油会社さんに近いところでは、荷下ろしをする専用船着き場と同じ堤防沿いで見つかっています。ほぼ波打ち際ぎりぎりの場所で、荷下ろし時に風に乗ってここまでとんできた、または波に乗って打ち上げられたことなどが予想される結果です。

 道路沿いでの検出は少なく、運搬時の対策などがおこなわれていることを伺わせる結果であるとも考えられます。

Apr 19, 2008

横浜港サンプリングレポート

ポスト @ 17:19:09 | レポート


 3月27日神奈川県横浜港、磯子区付近の調査にでかけてきました。

 今回は、横浜みなみ生活協同組合の組合員さんらとの共同調査でした。桜花満開の道をてくてく歩きながら、ナタネを探して歩きました。

 調査範囲は磯子駅から南に、新杉田、南部市場方面。磯子駅から北に本牧ふ頭方面まででした。道ばたや中央分離帯にはセイヨウナタネが黄色い花を付けているのがみつかり、合計で23個体を採取しました。

 簡易検査をおこなったところ、今回の調査では遺伝子組換えナタネは見つかりませんでした。昨年は、8個体の遺伝子組換えナタネが検出されていたことから、もしやという思いもあったのですが、杞憂にすみ、なによりでした。

 陸揚げし、利用されている会社さんに問い合わせてみないとわからないことですが、こぼれ落ち対策が効果を上げているのかもしれないと思える結果です。こりゃスゴイ。

Feb 17, 2008

岡山水島港宇野港サンプリング&簡易試験 長期遠征2007-VideoPodCast-

ポスト @ 13:43:54 , 修正 @ Feb 17, 2008 13:43:39 | VideoPodCast,レポート

. 調査隊ビデオロゴ2007

遺伝子組換えナタネ調査隊長期遠征編その4です。
2007年5月5日におこなった岡山県水島港宇野港周辺の調査ビデオです。

輸入実績をまとめた統計で、岡山県にはナタネの輸入が行われていることがわかっていましたが、それが水島港なのか宇野港なのかはよくわかっていませんでした。また、いままではっきりと遺伝子組換えナタネが検出されたことを示すデータを確認していませんでした。

これまで調査した港同様、陸揚げの実績がある場所では、遺伝子組換えナタネの自生が起きている可能性が高いと考え、調査にはいることにしました。

その結果、宇野港で、搾油工場さんを中心としたロケーションで6点の遺伝子組み換えナタネを検出しました。やはり岡山でも自生が起きているようです。

驚いたのは、宇野港から国道30号線で3kmほど北に向かったところにある深山公園の前でも遺伝子組換えナタネが検出されたことでした。国道30号線を利用した運搬などによって種が拡散している可能性を示す結果だと考えられます。今回は時間の関係で範囲を広げることができませんでしたが、幹線道路とその周辺地域の調査を行う必要があるように思います。

次は「長期遠征5-兵庫県神戸港編-」になります。


okayama_20070505_h264.mov

( video/quicktime : 57.3 MB )


うまく見られない人はこちら

Jan 20, 2008

鹿児島港サンプリング&簡易試験 長期遠征2007-VideoPodCast-

ポスト @ 20:08:34 | VideoPodCast,レポート

. 調査隊ビデオロゴ2007

遺伝子組換えナタネ調査隊長期遠征編その3です。
2007年5月3日におこなった鹿児島港周辺の調査ビデオです。

国産ナタネの生産量では、青森、北海道につぐ第三位の地位にある鹿児島県。財務省通関統計によると輸入ナタネの陸揚げ実績はないとされています。

長期遠征に出発する前、鹿児島港を調べていた生協さんのグループが「遺伝子組換えナタネを検出した」という報告がありました。今回の調査は鹿児島まで向かう計画ではなかったのですが、ここまできたらと思い立ち、福岡から鹿児島へとハンドルを切りました。

結果的には、鹿児島港港湾周辺にはナタネの生育が確認できず、鹿児島湾沿いに南下する道中に見つけた数点の群落からのみ採取となりました。

飼料の陸揚げが行われている港などがないかなど、もう少し事前調査が必要かもしれません。

次は「長期遠征4-岡山県水島港宇野港-」になります。


kagoshima_20070503_h264.mov

( video/quicktime : 35.9 MB )


うまく見られない人はこちら

Oct 05, 2007

遺伝子組換えナタネ生息調査調査報告2007

ポスト @ 20:06:31 | レポート

ファイルアイコン

お待たせいたしました。
2007年の遺伝子組換えナタネ生息調査の報告が出来上がりました。
農民連食品分析センターの遺伝子組換えナタネ調査隊と一般調査隊の皆さんからいただいたデータを集計したものです(生協さんや他の調査グループの分は含まれていません)。採取数、検査数、検出数、検出地点(GoogleMapによる)、調査ビデオ、などが見られるようになっています。

内容は取り急ぎまとめらたところが多いこと、またオキシニル系の検査や2種交雑の可能性のある個体についての検査が終了していないことから、後日追記、更新していく予定でおります。ご了承をお願いいたします。


遺伝子組換えナタネ生息調査報告2007