Apr 20, 2007

第一回横浜港磯子区周辺調査

ポスト @ 16:10:40 | レポート

杉田第一料金所付近

4月18日横浜港に調査へ行ってきました。
横浜港は、昨年、一般の参加者さんによる調査で、磯子区にある横浜動物検疫所付近から遺伝子組換えナタネが検出されています。

横浜動物検疫所は国道357号線に面している施設です。
ここから国道357号線を南に3キロほどすすむと、大きな製油会社さんに行くことができます。昨年検出された遺伝子組み換えナタネは、おそらくこの工場を出入りしているトラックなどからこぼれ落ちた種ではないかと予想されていました。

そこで、今回の調査では、搾油会社さんを中心に国道357号線沿いについて行ったところ、4地点で24検体のナタネを採取することができました。現地で簡易試験を行ったところ、いずれの地点からも遺伝子組換えナタネが検出されてしまいました。

24検体中、8検体が遺伝子組換えでした。グリホサート系4検体、グルホシネート系4検体です。私たちの予想より広い範囲で検出されたことになります。これにはかなり驚きました。

磯子料金所付近

地域についてもう少し詳細をまとめておきます。
一つめの地域は、搾油会社さんから南におよそ2kmの場所にあたる首都高「杉田第一料金所」付近で、中央分離帯に雑草に埋もれるように小さな個体がたくさん生えていました。またフェンスの向こうのため採取できなかったものもありました。

二つめの地域は、搾油会社さんのちょうど通り向かいにあたる、首都高「磯子料金所」付近でした。中央分離帯にかなり大きな個体と小さな個体が混ざって生えていました。

三つめの地域は、国道357号線から海沿いにはずれたところにある新磯子町「東電南横浜火力発電所」の近くにあった、小さなそば屋さんの玄関です。良く太った大きな個体でした。

四つめの地域は、搾油会社さんから国道357号線を北に5キロほど向かったところにある、横浜市指定有形文化財「三溪園」の入り口付近の中央分離帯です。ぱんぱんに種を実らせた個体と、雑草に埋もれながら黄色い花を咲かせている小さな個体がたくさん生えていました。

国道から離れたそば屋さんで検出されてしまったこと、またさらに5kmも離れた場所で検出されたことを考えるとちょっと驚きを隠せません。国道357号線沿いにナタネが運搬されている可能性も高いと考えられるため、より広範囲に調査をする必要があると思います。

以下にGoogle Earthを利用した検出位置マップを公開しておきます。地図を見るにはGoogle Earthが必要です。地図をダウンロードした後、ダブルクリックしてGoogle Earthで開いてください。

横浜港調査GMナタネ検出地点マップ2007年4月18日分

*Google Earthはここから無料ダウンロードできます。

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