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Mac OS X Lion Server版のSMTP接続でリレー拒否

From : namahage @ 2011-12-23 22:51:45 編集 引用

Mac OS X Lion Serverをテスト機MacBook白一台にインストールしました。

これはサーバー版というよりは、もっと簡易なものですね。
メールとカレンダーサーバーがほしいな?、事務所の基本装備があっさりそろえられるのは大変ありがたいですが、ちょっとこだわったことをしようと思うと何かと、物足りなさを感じる設計だと思いました。諸事情あるのだと思いますが、MySQLが標準でなくなったのも痛いように思います。

とりあえず、MySQLをインストールし、旧環境から軽いWeb関係のデータを移行、それからメールサービスの設定とすすみ、おもったよりあっさり動作確認作業へと進めました。

移行後は、WordPressのwp-config.phpのMySQL設定を、localhostから127.0.0.1に変更すること以外は、ほとんどトラブル無く動作確認は終わりました。

メールサービスの動作確認に入ったところで、壁にぶち当たりました。

私のテストしている環境では、メールサーバーのSMTP設定では、プロバイダのリレーサーバーを利用するようにしなければいけません。いつものようにリレーサーバーのアドレスを入力し、マニュアルでmain.cfの内容を確認して、間違いがないこともチェックしたのですが、これがどうしたことか、サーバーのあるネットワーク外からのSMTP接続によるメールの送信をしようとするとうまくいかないことがわかりました。この問題の解決に時間を要しましたが、何が原因であるかがわかったので、まとめておきます。

今回、サーバーのネットワーク外からSMTP接続をテスト、したのはiPhone4(iOS 5.0.1)のMailからです。
Lion Serverに作成したアカウントのアドレス(ここでは仮にhogehoge@hogehoge.ddo.jp)を送信者として、iCloudのアドレス(ここでは仮にhogehoge@me.com)宛にメールを送る処理を行いました。

iPhoneのアカウント設定で、Lion Serverに作成したアカウントについて、受信処理、送信処理がクリアできる内容を設定し、Mailを起動させます。このあと、Mailからいましがた作成したアカウントでメールを作成し、hogehoge@me.comに送信をテストします。すると、

メールを送信できません
コピーを送信ボックスに入れました。サーバーがリレーを許可していないため、受信者"hogehoge@me.com"はサーバーに拒否されました。

と返され、メールを送信することができません。
コンソール上にも

postfix/smtpd: NOQUEUE: reject; RCPT from xxx.xxx.jp [xxx.xxx.xxx.xxx]: 554 5.7.1 <hogehoge@me.com>; Relay access denied; from =<hogehoge@ddo.jp> proto=ESMTP helo=<[xxx.xxx.xxx.xxx]>

といったメッセージが表示され、どうもリレー処理がうまくいっていないようです。原因を探るため、基本に戻り、main.cfを読み解くと、main.cf内に

smtpd_pw_server_security_options = cram-md5

と記述があることがわかります。Lion Serverで設定されるSMTPサーバーは認証にcram-md5を採用しているようです。

この記述は、リレーとは関係のない記述ですが、引っかかります。
iPhoneでLion Serverに作成したアカウントについてSMTPサーバーの設定したとき、SMTPはユーザー認証を行わないように設定されていました。これは、サーバー側との設定とあっていないように思えます。

そこでiPhone側のSMTPサーバー設定に認証を加えることにしました。
設定>メール/連絡先/カレンダー>アカウント>アカウント>送信メールサーバー(SMTP)>プライマリサーバー>認証と進みます。

ここで、認証形式を

「MD5チャレンジ応答」

に設定します。あとは戻って、「ユーザー名」、「パスワード」を入力し「完了」を押します。

「検証中...」の表示が出ます。暫く待つと「アカウント確認が完了しました」とでて、SMTPサーバーへ正常に接続できるようになります。

この設定が済んだ後、あらためて、送信を実行すると、今度はリレー関係のエラーは出ることなく送信ができるようになっているはずです。

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