手で丸めてピンポン球ぐらいの味噌玉をつくります。

樽の底に味噌玉を勢いよく投げつけていきます。樽の底の角の辺りは隙間ができやすいので、底の角あたりは指も使ってしっかり空気を抜いてつめていった方がいいです。

手首のスナップを効かせながら、投げるとポンっといい音をだしながら張り付いていきます。あとあんまり味噌玉は大きくしない方がいいです。
写真だとょっとうまく張り付いていませんけども、隙間ができないよう、上手に円を描くように味噌玉がつまっていくように投げつけていくのがイイです。

味噌玉の投げつけが終わったら、最後に表面をならしていきます。指でこすりつけるようにならしていくのがコツです。空気が入りません。

とっておいたお塩をに表面にふっておきます。
こうして表面の塩分濃度を高めておくことで、雑菌が入ってくるのを防ぐことができます。まんべんなくふっておかないといけません。

手でふると、均一にふれないので、できれば瓶に詰めて振りかけるようにした方がいいかもしれません。

重しをする皿を用意します。ラップをかけておきます。

こんなぐあいに。

ラップで隙間を塞ぎます。外の空気が入らないように。

味噌のかすが壁に付いているのできれいにふいておきます。

1kgのお塩を重しにのせます。べつに塩でなくてもイイです。ほどほどに重たいものをのせておきます。

バケツにフタをして完成です。冷暗所においてあまり開けたりしないでしまっておきます。
できあがりは半年以上さきになります。
夏を越す頃に、熟成が進み、おいしい香りと味になっていきます。