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はじめに

 2000年頃から、生鮮野菜の輸入国として中国が届出トン数を大きく伸ばしてきました。それまでは、生鮮野菜の輸入国トップはアメリカでしたが、このあたりから追い抜き、トップとなっています。そうした背景を踏まえ、輸入される生鮮野菜の農薬の使用状況の把握と残留農薬の現状を確認するため調査を実施しました。

結果

以下に示すように、検査検体数6件うち4件より、残留農薬が検出されました。

品名 原産地 農薬名 分析結果 主な毒性
ゴボウ1 中国産 T-BHC 0.69ppm 発ガン性
ゴボウ2 中国産 検出せず  
スナックエンドウ 中国産 キャプタン 0.009ppm 催奇形性
絹サヤエンドウ 中国産 pp,DDE 0.002ppm 発ガン性
絹サヤエンドウ 中国産 検出せず  
絹サヤエンドウ 中国産 pp,DDE 0.001ppm 発ガン性

補足

より詳しく情報を知りたいときは

 まず以下までお電話をください。

農民連食品分析センター
TEL:03-5926-5131
FAX:03-3959-5660
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