ガスクロマトグラフ質量分析計(GC/MS)と高速液体クロマトグラフ質量分析計(LC/MS/MS)による残留農薬多成分一斉分析を行います。合計378成分の農薬についてチェックが可能です。ポジティブリスト制度に設定されている一律基準(0.01ppm)は十分にカバーできる検査能力で実施します。近年、水田から畑まで広く使われているネオニコチノイド系農薬の検査も含まれています。
農産物はもちろんその加工品などの食品全般のほか、土壌、水などの環境物質、ほかに畳などの内装材などにも対応します。
試料受領後、14営業日程度で、分析報告書がお手元に届きます。お急ぎの場合は、お電話にてご相談ください。試料到着後、当日〜2日程度で、速報をお伝えすることも可能です。
分析費用は、検査終了後、郵便払込または銀行振込でのお支払いとなります。分析報告書と同封で送られる請求書の金額をお支払いください。なお、募金の同時払い込みも歓迎しております。
現在、残留農薬分析フルセットコースで対応している成分名は以下の通りです。(一度に全ての成分を表示する場合はこちらをクリック)
No. | 農薬名 | 代表的商品名 | 代表的商品(英名) |
---|---|---|---|
英数 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
ア行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
カ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
サ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
タ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
ナ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
ハ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
マ行 | 左の三角マークをクリックして展開 | ||
ラ行 | 左の三角マークをクリックして展開 |
上記リストに見つからない農薬の検査をご希望される場合は、お問い合わせください。残留農薬一斉分析GC/MSコース、または単一成分分析で対応が可能な場合があります。
また農薬の成分名と商品名は混乱してしまう場合が多いので、細かい文字が読みにくい、や、よくわからない時には、検査希望をされる農薬のリストをこちらにFAX(03-3959-5660)またはメールでお送りいただければ、対応状況についてご回答いたします。
検査に必要なサンプル量は、原則1kgとしていますが、一般的な農作物の場合、最小パッケージ相当の200g前後から対応しています。
大葉やゴマ、濃縮エキス、乾燥野菜パウダーなどのようにサンプル量を確保するのが難しい場合は、ご相談ください。こちらで作業の調整を行い、少量からの検査に対応できるように致します。
一般的な加工食品の検査に対応しています。私たちの検査品のかなりのものが加工食品です。お気軽にご相談ください。(エタノール抽出エキスなどは困難な場合があります)
上記リストに見つからない農薬はお問い合わせください。単一成分分析で対応が可能な場合があります。また農薬の成分名と商品名は混乱してしまう場合が多いので、細かい文字が読みにくい、や、よくわからない時には、検査希望をされる農薬のリストをこちらにFAX(03-3959-5660)またはメールでお送りいただければ、対応状況についてご回答いたします。
土壌、堆肥、原木などのサンプルは、私たちの試験施設の保管場所に制限があること、東京都内での処理や廃棄が難しいことなどの事情があり、申し訳ありませんが、保管期間を終了後、ご依頼者様に着払いで戻させていただいております。どうぞご了承ください。
通常、お手元に報告書・成績書が届くまで7~10営業日程度となります。結果のみ、すぐに確認したい場合は、一度お問い合わせください。LC/MS/MSによる試験は迅速、高精度が特徴です。事前に問い合わせいただいていれば、当日~2日で速報をお話しすることは可能です。
営利目的で、特にお急ぎの場合は、特急検査コースがありますので、ご相談ください。
まず、03-5926-5131までお電話ください。打ち合わせなしで、試料を送られた場合は、混み合っているなどの理由で検査ができないことがあります。受け入れ打ち合わせ後、分析依頼書(リンク)に必要事項を書いて頂き、FAX(03-3959-5660)にてご送付ください。資料送付の際は、その分析依頼書を同封して送ってください。